荒上柊真のサブカル雑記

2021年に方向転換したブログが、ついに独立。一見さんも大歓迎。サブカルチャー、とくにライトノベルについて語っていく趣味のブログ。

Another

カテゴリー 小説(角川文庫)
巻数 1~2巻(完結)
作 綾辻行人

 

 というわけで、Anotherです。
 ジャンル変わり過ぎだろう。という意見はご尤もです。予想した人が万が一にいたとしても、これを当てることは不可能だったでしょう。
 なんて言いたかったのもありますが(性格の悪さが出てる)、筆者はこんなのも読むって知って欲しかったというのもあります。
 ハーレム要素皆無ですからね。
 それどころか、ラブコメですらなく、サスペンスです。グロ注意です。

 あらすじ。
 1998年、春。父の不在や自身の病気療養のため、母の実家に身を寄せ夜見山北中学校に転入してきた榊原恒一は、何かに怯えているようなクラスの雰囲気に違和感を覚える。彼は、クラスメイトで不思議な存在感を放つ少女・見崎鳴に惹かれる。だがクラスメイトの反応から、彼女は恒一には見えて、他のクラスメイトには見えていないのでは無いかと感じる。そんなある日、あるクラスメイトが凄惨な死を遂げ、三年三組が直面している現実を知らされるのであった。
 Wikipediaより。
 なんか下手に自分で書こうとするとネタバレしそうなので。

 まあ、あらすじで人が死ぬくらいには閲覧注意なアニメです。たくさん死にます。あ、これもネタバレ? 何言ってもアウトな気しかしない。
 筆者は、アニメ→小説→映画の順で見ました。
 微妙にストーリーが異なるので気になる方は全部見て較べてみるといいかもしれません。個人的にはアニメが1番好きです。文字で見るより死に際がイイ。
 あとは主題歌「凶夢伝染」も好きです。気になった方は聞いてみてください。アニメの雰囲気にもジャストミートです。

 個人的に好きなキャラ。

1位 見崎鳴
 安直かもしれないけど、他のキャラがそもそも死ぬためにいるような(酷い)ものなので。そこまで好きなキャラっていう感じじゃないんですよね。好きな死に様でいいなら、出てきますけど。

 というわけで。

 個人的に好きな死に様(アニメ版) 

 少し行は開けますが、苦手な人はすぐにブラバしてください。

 

 

 

 

1位 コードが首に絡まり、首吊り状態で死亡。
 名前は出しませんが、後半です。キャラもそれなりに気に入っていたし、シュチュエーションが最高です。あと、声も好きです。

2位 エレベーターのワイヤーが切れて、落下。
 主人公の立場に立つとゾワッとします。しばらくエレベーターに乗れなくなったのは筆者だけではないはず。

3位 階段から落下し、傘が喉に突き刺さる。
 死ぬ直前の絶望した顔がイイ。あれ以来、傘を持たなくなったのは筆者だけだろうか。


 Anotherが好きだ。という方がいましたら、コメント頂けるとありがたいです。もちろん、他の作品に関するコメントも絶賛受付中です。むしろ、知らない本を教えて頂けると喜びます。

 と、今回はこの辺で。次回は漫画作品です。

 累計巻数 37巻。