魔法科高校の劣等生
カテゴリー ライトノベル(電撃文庫)
巻数 1~32巻+1巻(完結済み)
作 佐島勤様
絵 石田可奈様
というわけで、魔法科高校の劣等生です。
筆者が持ってるラノベの中では一番巻数の多い作品です。大人になった達也と彼らが卒業した後の魔法科高校の劣等生という新シリーズも展開してますし、まだまだ終わらなそうですね。
そちらについても買って読んだら感想を記事にする予定です。
あらすじ。
魔法という力が技術体系化され、技能となった世界。魔法を使える人は魔法師と呼ばれ、その育成を目的とした国立魔法大学付属第一高校が舞台。
学校の基準では測れない実力を持つが故に劣等生とされた兄の司波達也と、成績優秀な優等生である妹の司波深雪が主人公です。
まあ、あらすじでわかると言うか、作品自体が有名で知ってるかもしれませんが、劣等生とは名ばかりの俺TUEEEE系主人公です。
キーワードは「さすおに」。深雪が言った「さすがはお兄様です」の略で、この作品の本質を表してると言っても過言ではない。過言かな。
まあ、その判断は読んだ人次第ということで。
限られた能力しか使えない主人公ですが、その能力もチート級ですし、体術や思考などもまさに規格外。ちなみに、魔法と言ってもファンタジーによく出てくるような何でもありの魔法とは違って、錬金術に近いイメージですね。
小説の方ではしっかりと理屈が書かれているので、読むとなるほどと思います。
個人的に好きなキャラ。
1位 九重八雲
お寺の住職にして、由緒ある忍び。司波達也の体術の師匠でもあり、作中でも最強キャラの1人。禿頭に糸目でひょうひょうとしていて、本気を出すことはほとんどないですが、溢れ出る強キャラ感だけで気に入ったキャラです。
2位 九島光宣
アニメには未登場。九校戦で出てきた九島烈の孫になります。病弱でミステリアスな雰囲気の美青年。どのように関わるかは、ぜひ、本編を読んでみてください。
3位 呂剛虎
大亜連合所属の魔法師で、通称・人喰い虎。実力者には違いないのですが、作中では戦った相手が悪かった。武装した姿と声が好きなキャラです。
魔法科高校の劣等生が好きだ。という方がいましたら、コメント頂けるとありがたいです。もちろん、他の作品に関するコメントも絶賛受付中です。むしろ、知らない本を教えて頂けると喜びます。
と、今回はこの辺で。次回もラノベです。
累計巻数 108巻