俺の妹がこんなに可愛いわけがない
カテゴリー ライトノベル(電撃文庫)
巻数 1~12巻(完結)
作 伏見つかさ様
絵 かんざきひろ様
というわけで、俺の妹がこんなに可愛いわけがないです。
ここでは完結作ということで12巻までの記事となっていますが、現在13、14巻にあたるあやせifと、15巻の黒猫if上も出ているので、そちらもそのうち記事にしたいと思います。
あらすじ。
平々凡々としたごく普通の生活を望む兄の高坂京介と、成績優秀で運動神経もよく雑誌のモデルをしている妹の高坂桐乃が主人公。同じ家にいながら挨拶すら交わさないほどに冷えきった2人だったが、ある出来事がきっかけで京介は桐乃の「趣味」について知ることとなり、関係が変化していくことに。
まあ、まずリアルにはこんな妹はいませんね。というか、桐乃みたいな人自体いないと思います。そんな超人的な才能を持つ彼女ですが、抱える悩みは割と等身大の中学生です。
対する京介の方は、ラノベの中では珍しく?本当に平凡なただの高校生。あえて言うなら、お人好し加減は普通の域を超えてるかもしれませんね。
妹だけじゃなくて、その友達達のためにも体を張って頑張ります。「さすおに」なあの人とは違いますが、しっかりと兄貴してるキャラですね。
個人的に好きなキャラ。
1位 黒猫/五更瑠璃
桐乃の趣味に関する友達。黒猫はハンドルネーム。作中では神猫や闇猫にも進化する現在進行形で邪気眼・中二病の少女。地味に作中で1番成長したキャラ。
2位 新垣あやせ
桐乃の学校・モデルの友達。初登場の印象は清楚な黒髪美少女。ただ、桐乃のことを大切に思うあまり、言動は若干ヤンデレぎみ。最初と最後で印象が1番変わったキャラ。
3位 櫻井秋美
京介の元クラスメイト。アニメでは残念ながらカットされてしまいましたが、今の京介を形作った超重要キャラ。2人の過去エピソードは、終わった今も強く印象に残っています。
こんな青春をしたかった……けど、したくない。
一応、特典のDVDでアニメ化は果たしています。
俺の妹がこんなに可愛いわけがないが好きだ。という方がいましたら、コメント頂けるとありがたいです。好きなわけがない、という方のコメントもお待ちしております。
もちろん、他の作品に関するコメントも絶賛受付中です。むしろ、知らない本を教えて頂けると喜びます。
と、今回はこの辺で。次回もラノベです。
累計巻数 120巻