荒上柊真のサブカル雑記

2021年に方向転換したブログが、ついに独立。一見さんも大歓迎。サブカルチャー、とくにライトノベルについて語っていく趣味のブログ。

ミニッツ 1分間の絶対領域

カテゴリー ライトノベル電撃文庫
巻数 1~5巻(完結)
作 乙野四方字
絵 ゆーげん様

 

 というわけで、ミニッツです。
 えっ、知らないって? まあ、アニメ化してませんからね。ただ、こういう未アニメ化な作品こそを共有したいと思うのは筆者だけでしょうか。
 むしろ、筆者はアニメ化はしてないけど、この作品は面白いんだ。という作品を教えて欲しい。
 いや、アニメ化した作品も教えて欲しいけど。
 とまあ、これを言いたいがために有名どころ?押しのけて記事にしたのだけれど、本当にこの作品は面白いです。筆者のツボでした。

 あらすじ。
 主人公は1年生にして生徒会長になるという野望を持ち、クラスでは頼れるが妬まれない、愛嬌のある委員長を演じている。あだ名はお母さん。彼は、1分だけの心を読めるというミニッツ能力を持っていた。

 異能バトルものですが、見てわかるかもしれませんが火力のぶつけ合いではなく、頭脳戦です。オリジナルゲーム×能力者達の駆け引きは読んでて楽しくなってきます。

 え、心読めたら最強じゃん。と、思ったそこのあなた! 甘いです。ミニッツ能力にはしっかりと反動が存在します。それが、この物語の鍵を握っているのです。

 完結した作品ですが、本気でアニメ化して欲しい。

 個人的に好きなキャラ。

3位 琴宮遥
 ヒロイン。たぶん、ランキングを作った時に主人公とヒロインがベスト3に入る珍しい作品。生徒会副会長にして、創作遊戯研究会のメンバーで、あだ名はお母さん。品行方正で清楚に見えてその実……

2位 相上櫻
 主人公。自分で言うのもなんですが、珍しく気に入ったタイプの主人公。腹黒系だけど、時々抜けてたり、根は悪人じゃない……かな。ただ、野望のためで能力が使えると言っても、理想の立ち位置を演じられるのは凄いと思う。

1位 波名城アザミ
 主人公のクラスメイトにして、幼なじみにして、守るべき存在。常に大きく見開かれた瞳が特徴。本人も人形っぽいけど、日本人形を持ってる。あと、親衛隊がある。

 敵(ライバル)達も含めて、ぶっ飛んだキャラの多い作品です。好みはわかれるかもしれませんが、筆者的にはビンゴでした。

 ミニッツが好きだ。という方がいましたら、コメント頂けるとありがたいです。もちろん、他の作品に関するコメントも絶賛受付中です。むしろ、知らない本を教えて頂けると喜びます。

 と、今回はこの辺で。
 次回からは、完結した未アニメ化ラノベシリーズをいきたいと思います。ミニッツを筆頭に、どの作品もアニメ化して欲しい作品ですね。

 累計巻数 181巻