荒上柊真のサブカル雑記

2021年に方向転換したブログが、ついに独立。一見さんも大歓迎。サブカルチャー、とくにライトノベルについて語っていく趣味のブログ。

無能なナナ 考察回

 と、いうわけで、無能なナナのネタバレあり、感想&考察回です。それは困るという人はすぐに戻ってください。

 大丈夫ですね?

 

 

 では、始めていきましょう。まずは、前回の記事で先送りにした好きなキャラの3位について。

3位 柊ナナ
 本作の真の主人公です。特に、初期の盲目的に使命を全うしている頃が好きです。能力を持たないながらも、作品によってはチート級として出てくる能力者相手に渡り合ってるところがすごいですね。
 今は年頃の少女なりに悩んでいますが、最終的にどうなるかが楽しみですね。

 と、ネタバレありのキャラ紹介も終わったところで、感想です。

 1部の謎の解明されると同時に、より闇が深くなった巻でしたね。新キャラも登場しましたし。

 最初は、ナナオが生きていた理由と、現在のように変わってしまった理由の回です。あれは、あぁなっても仕方ないですね。
 あと、能力が進化するというのも面白い話でした。元は異能バトルにはありがちな能力でしたが、チートに拍車がかかってますからね。

 クラスの方に現れた新キャラは、それなりにすごいのだろうけど、小物感が拭えないキャラですね。なんというか、上手く踊らされているだけのような。
 完全な味方になりそうな雰囲気ではないので、利用された挙句に始末されそうな予感がしてます。

 そして、今までにないくらいに追い詰められているナナですが、どうやって挽回していくか、全く予想がつきません。キョウヤに打ち明けるのはこの話が落ち着いてからになるでしょうから……
 モエの行動に要注目です。

 次は考察です。

 といっても、ストーリーは難しくて予測がつかないので、ナナオの再登場から筆者が予測している展開を皆様に共有したいと思います。

 ※妄想(非公式の)設定が含まれております。

 何らかの状況により、
 柊ナナ・小野寺キョウヤVS中島ナナオ
 が発生。

 ナナオがナナを刺そうとするが、ジンがナナを庇う。(48話のジンの台詞。中島くんが君を刺そうとしたら身代わりに刺されてあげよう)

 ナナオの無効化能力によって、ジンの本来の姿が明らかに。
(キョウヤの妹設定。ナナ達より前に来ていた(先輩)であることが明らかになっているため。あと、一人称が私など正体が女性でもおかしくはない)
(変身能力の代償が、元の姿に戻れない事だとなお良し。家に戻った時の姿が橘ジンだったことから)

ナナオ「代償で戻れなかったんだろ。よかったな」(的なネタバラシでもあれば理想)

 キョウヤが気づき、助けようとする
 が、ナナオの前には不老不死も無効。
 最強格2人が倒される。
 ナナVSナナオ

 です。

 ここでも触れてますが。
 キョウヤの妹が橘ジン(に変身してる)で、ナナの兄が橘ジン(昏睡状態)だと思ってます。ナナとジンは似てませんが。

 文章も長くなってきたので、今回はこの辺で。

 無能なナナが好きだ。という方がいましたら、コメント頂けるとありがたいです。もちろん、他の作品に関するコメントも絶賛受付中です。むしろ、知らない本を教えて頂けると喜びます。