ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 4、5巻
カテゴリー ライトノベル(MF文庫J)
作 衣笠彰梧様
絵 トモセシュンサク様
最新4、5巻を読んで勢い半分で書いた記事となっております。あと、ネタバレを大いに含みますので読む際はご注意ください。
4巻までの感想と考察は別の記事でやってますので、興味を持ってくれた方がいれば、そちらも読んでもらえると嬉しいです。
では、始めていきましょう。
夏休みパートということで、バトル要素は少なめでしたね。ただ、ボーナス的な試験があったり、新キャラだったり、新展開だったり、面白い回でした。
池については、まあ、予想通りの展開ですね。
南雲については、3年生を総動員して綾小路と関わり始めました。ただ、内部に綻びも生じているようなので、これからどうなるのかが不安なところ。
ただ、破滅すれば3年生全体が大変なことになるので、そうはならないのかなと。この巻で明かされた真実を踏まえると、南雲のやり方は2年生リーダー(坂柳、一之瀬、龍園)の要素を全て持っている感じですね。
そして、綾小路の隠していた面を知りつつ、成長していく堀北鈴音。高円寺についても諦めていないようです。
櫛田は、ね。
綾小路に外堀を埋められていってる感があるし、八神にも上手く利用されてる感があるし……
「嘘つき、卑怯者…そういう悪い子供こそ、本当に悪い大人の格好の餌食になるからさ!」(某特撮作品より)
みたいな。破滅していく予感がしてます。
堀北が救って改心となるのか、綾小路がそれすらも計算づくで退学に追い込むのか。どの道、次の2年生のみ特別試験で何かが起こる気がします。
他の見どころとしては、襲撃犯探しの龍園や天沢に探りを入れている坂柳や、明かされつつある教師陣の過去ですかね。
と言ったところで、今回はこの辺で。
ようこそ実力至上主義の教室へが好きだ。という方がいましたら、コメント頂けるとありがたいです。もちろん、他の作品に関するコメントも絶賛受付中です。むしろ、知らない本を教えて頂けると喜びます。
と、今回はこの辺で。次回は考察回となります。
累計巻数 245巻