荒上柊真のサブカル雑記

2021年に方向転換したブログが、ついに独立。一見さんも大歓迎。サブカルチャー、とくにライトノベルについて語っていく趣味のブログ。

ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生 4、5巻 考察回

 と、いうわけで、ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編の4、5巻の考察回です。今回は少し長くなります。

 まずは前回の答え合わせから。
 もう1人のホワイトルーム生については、予想が1部当たりましたね。メモの文字はやっぱり、ヒントだった。
 ただ、イラストの人物は違いましたね。
 おそらく、1年の倉地でしょう。上手く使われただけのようなので、もう出番はないのかな。
 彼を釣り上げた七瀬と龍園は、宇都宮と絡んでいきそうですね。

 で、その宇都宮については、概ね予想通りの人物像っぽいですね。八神の考察ですが。
 神崎の見た目をした一之瀬という自分の評価がしっくり来てます。仲間を救うために底知れない相手(八神、坂柳)と手を組むというあたりも。

 七瀬については、助けたい思いからーーでは微妙にないかもしれませんが、空回りしてる感はありますね。
 ただ、龍園と関わりが生まれたのは面白い組み合わせだと思いました。

 天沢に重傷を負わせたのは誰かについては外しましたね。月影理事長代理ではなく、麻婆神……司馬先生だったとは。

 そして、1年Aクラスのリーダーが現れましたね。
 石上京。どう見ても只者ではありません。それに、2年生の神崎とも縁があるようで。同じ中学の出身なのでしょうか。

 とまあ。素人考察にしては、当たってた方かなと自画自賛したい今日この頃。調子に乗って、次巻以降の考察をしていきたいと思います。

 まず、ホワイトルーム生については一旦お預けでしょうか。次回は2年生のみの試験のようですし、月影理事長代理も『一旦』の退場となりました。
 月影さんね。また、登場することはほぼ確実でしょう。ただ、敵か味方かは微妙なところですね。
 ボーイスカウトにおける左手の握手は、敵意がないことや信頼の意味を示すそうですが、作中で暗に示したということは、綾小路の予想通り意味がないのかもしれませんし。
 個人的には、敵の1人として登場しつつ、裏切って助けるみたいな役回りを期待しています。

 同じように、3年生と1年生の問題もお預けですかね。もちろん、全く登場しないことはないと思いますが、1年生に退学を狙われたり、VS南雲にはいかないと思われます。

 となると、本題はVS坂柳有栖でしょうか。

 クラス内投票が代用かと思った。一之瀬のクラスなら楽に切り抜ける。という教師陣の発言からクラス内の問題となるなら、坂柳もお預けかもしれませんが。

 試験内容については、何かをすれば、ハイリスク・ハイリターンということですよね。特別なことをしなければ、ローリスク、またはノーリスクだが見返りは少なく。クラスポイントを稼ぐためには高確率で退学者が出る道を通らなければならないというような。
 星之宮先生の話からすると、彼女はそこで鬼になることを選んだ一之瀬ルートということでしょうか。
 一之瀬には同じ道は歩まず、けれど停滞はしない選択を期待したいところですね。失恋を糧に進化を、今。

 失恋といえば、綾小路と軽井沢の関係が怖いですねぇ。

 過去巻でも無表情で抱きしめたり、別れを連想させるような地の文だったりと、純粋に楽しんでいるようで、何かがおかしい。

 と、色恋沙汰はこの辺で。

 次の特別試験はクラス内要素が強めなので、綾小路と軽井沢の関係、綾小路と櫛田と堀北の因縁、自由を手に入れた高円寺、辺りがメインになってくるのかと思います。
 出番減り気味の平田にも活躍の機会はあるのかな。

 あと書いとかなきゃいけないこととしては、坂柳は他の人よりも先に八神の正体に辿り着きそうですね。天沢の尾行は辞めてないでしょうし。
 坂柳で言えばもうひとつ、橋本をホワイトルーム問題に関わらせたくないと言った意味が気になるところですね。
 不利益を〜と明言しているあたり、のちに響いてきそうな発言です。
 神崎や龍園との関わりもありますし、一波乱起こしそうな予感はしています。

 とあまり考察出来てませんが、今回はこの辺で。

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