荒上柊真のサブカル雑記

2021年に方向転換したブログが、ついに独立。一見さんも大歓迎。サブカルチャー、とくにライトノベルについて語っていく趣味のブログ。

自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?

カテゴリー ライトノベルMF文庫J
巻数 1~11巻
著 三河ごーすと様
絵 ねこめたる様

 というわけで、約2ヶ月の空白期間を経ての復活はこの作品。なお、巻数のカウントは一気にやっておりますが、内容は前半と後半に分かれております。

 あらすじ。
 武力による戦争が消え、あらゆる出来事がゲームの結果によって決まるようになった世界。その裏世界にて無敗の記録を誇った伝説の男が、ゲームから離れ、平穏な学園生活を送ろうとするお話。
 しかし、彼が行くことになった学園はゲームの猛者たちが集まるゲーム実力至上主義の学園だった。

 個人的に好きなキャラ。

5位 砕城紅蓮
 主人公にして、裏世界で無敗を誇った伝説の男。意外とお人好し。戦いたくないという思いから最底辺のFランクで居ることを望んでいるが……

4位 時任ミミ
 頭脳バトルかと思ったら異能バトルだったと教えてくれる最初の敵。性格も見た目も良し。最初の方しか活躍がないのが少し残念。

3位 獅子王創芽
 ゲームの学園の学園長。活躍するのは主に後半から。ただ、飄々して掴みどころがない感じが良き。

2位 御嶽原水葉
 静と動。理性と本能を併せ持つという能力を持つプレイヤー。姉妹の歪んだ愛憎と紅蓮への思いが重い。それが良い。挿し絵も良き。

1位 白王子透夜
 ゲームの学園の生徒会長。すなわち、学園最強のゲーマー。初見で気に入ったキャラ。見た目も性格もいい。紅蓮にとって最強の敵となりうる存在。異能とか関係なく、最強。

 自称Fランクのお兄さまがゲームで評価される学園の頂点に君臨するそうですよ?が好きだ。という方がいましたら、コメント頂けるとありがたいです。もちろん、他の作品に関するコメントも絶賛受付中です。むしろ、知らない本を教えて頂けると喜びます。

 と、今回はこの辺で。次回は同作の後半です。

 累計巻数 271巻