荒上柊真のサブカル雑記

2021年に方向転換したブログが、ついに独立。一見さんも大歓迎。サブカルチャー、とくにライトノベルについて語っていく趣味のブログ。

王様のプロポーズ 鴇羽の悪魔 考察回

 と、いうわけで、王様のプロポーズ 鴇羽の悪魔の感想・考察回です。ネタバレありなので、それは困るという人はすぐに戻ってください。

 


 大丈夫ですね?

 では、始めていきましょう。

 まずは前回の考察の答え合わせから。まあ、素人には先生の深淵なるお考えは全く読み切れませんでしたが。

 ラスボスの言っていた犠牲を必要とする世界の救済……と言いたいところですが、現状のままだとそんな厄災には対応出来なさそうなので、無色本来の力磨く巻でしょうか。
 →当たり、前。他にないですよね。

 正体がバレそうになるとか。
 →新キャラにバレた。瑠璃も疑惑。

 新たな滅亡因子によって危機が訪れるとか。
 →新たなという部分が微妙ですね。滅亡因子によってもたらされた危機ではありましたが、過去に討滅した滅亡因子の復活で、人間とのハイブリッドだなんて予想もつきませんでした。

 作中であった滅亡因子の大量発生は、自然発生なのかと疑問符は打たれてましたが、今回の黒幕の仕業とも断定はされてないんですよね。むしろ、黒幕の正体を踏まえると、それとは別の何かがあると考える方が自然だと。
 →断定する要素なし。におわせも特になかったので謎です。クララが動いていたの可能性はほぼなさそうですが。今後に期待ですね。

 瑠璃は黒幕が彩禍(未来から来たとは知らない)だと気づいた節があるし
 →気づいてませんでした。

 正体、彩禍(=無色)・黒衣(=彩禍)がバレるのかバレないのか。
 個人的には、次でエルルカあたりに無色の正体がバレると予想。その流れから、黒衣も正体を明かして協力者になるのかと。
 →ならなかった。

 滅亡因子だと作中にで出てきた中で、知恵の実は食べた人がいそう。そう例えばエルルカあたり。
 →特になし。

 黒幕戦で無色が言っていた他人の姿を模倣したコピーについて、肯定気味の回答をしたことから、今後そのような魔術を使う魔術師が現れるのか。
 →特になし。

 最初、死にかけの彩禍が無色を知っていたような発言から、無色も過去に行く展開があるのか。あるいは、本人も忘れている過去の何かがあるのか。
 →特になし。

 一般人サイドに滅亡因子を認識出来る人が現れて、助けて、仲間(後輩ポジション)になるとか。
 →特になし。

 最終決戦は、直前に彩禍が復活して、プロポーズしてからの共闘。ーーからの致命傷を負って再び合体。これからもよろしくENDとか。
 →特になし

 まあ、ほとんど当たりませんでしたね。そもそも、魔術師の養成機関が他にーー日本だけで5箇所もあるとは思いませんでした。 
 影の楼閣は事実上の解体でしょうけど、まだ3校。まだまだ強敵・ライバルが現れそうな予感です。

 以下考察。感想もそうですが、読み終わった勢い半分で書いてる部分があるので、不備や間違いがあるかもしれませんが、素人考察故に寛大に読んで頂けたらと思います。

 鴇嶋喰良の動向について。
 まず、メインは他の22個のウロボロスの破片を集めさせないことでしょう。無色が彩禍の力を使って再封印する流れかな。
 それぞれ、封印を守る場所の担当校があるようなので、他の魔術師養成機関も関わってきそうな予感。まあ、その配分が謎ですがーー取り込んでいる欠片が1つということは、影の楼閣は1箇所しか担当してないのか?となりますし。
 他の学園の長で封印特化の人とかいたら、沢山の欠片の封印を担当している可能性もあり。
 すぐに再戦とはならないでしょうが、環に取り込まれた敵(学校全体とかではなく、スパイ的な個人で)が暗躍したり、別の敵だけどトドメを喰良に持っていかれて配下になったり、ライバル的に認め合ったのに喰良に殺されて配下にされたり、etc.
 未来から来た彩禍が言っていた犠牲を必要する救済とは別件ーー未来彩禍の行動が原因でウロボロスが覚醒した為ーーと思われますが、簡単には終わらないでしょう。
 それを乗り越え、最後は一緒に最悪に立ち向かって欲しいものですね。まさに、未来彩禍の世界にはいなかった存在ですし。
 ついでに喰良でもう1つ。
 誰が、生み出したのか。
 影の楼閣の学園長なのか。それとも別の誰かが黒幕としてハイブリッドを生み出したのか。学園長ならミイラ取りがミイラになってキッカケとなっただけで終わりですけど、別の存在がいた場合はさらに話を掘り下げていく感じになるでしょうか。
 別の滅亡因子のハイブリッドとかも出てきそうですね。

 以上。鴇嶋喰良について脈絡なく書き殴った感じになってしまいましたが、少しでも共感してくださる方がいたら嬉しく思います。
 今回はこの辺で。