リコリス・リコイル -Ordinary days-
巻数 1巻
著 アサウラ様
絵 いみぎむる様
というわけで、リコリス・リコイル-Ordinary days-です。
あらすじ。
「喫茶リコリコへ、ようこそ!」
あの破壊された旧電波塔をのぞむ東京の東側にあるオシャレでおいしいカフェ――それが、喫茶リコリコである。
本作はオリジナルテレビアニメーション『リコリス・リコイル』では描かれる事がなかった錦木千束や井ノ上たきななど、看板娘たちが織り成すありふれた非日常のちょっとした物語。
おいしい甘味に、ガンアクションに、ゲームに、人情ドラマ、ゾンビと怪獣にロードムービー……そしてほのかに愛!? もちろんコーヒーに人助けだって!!
「どんなご注文も……おまかせあれ♪」
そんな日々を積み重ねていくことで彼女たち絆が生まれていく――オマケ付きお菓子のバラエティパックのような何でもありの詰め合わせを原案者自らがスピンオフ小説化!
と、あらすじでも語られていますが、まさに、リコリコ日常回でしたね。最初に予告を見た時に思い描いていたのは、こんなストーリーでした。……ちょっと違うかも?
原案の方が書いてるだけあって、各話だけで独立した話としても楽しめるだけでなく、細かな伏線によって、繋がったストーリーとしても見れるのが面白いところ。
地の文の目線がお客さん目線なのも、皆から愛されるリコリコって感じで高評価。
あとは、飯テロ(甘味)ですね。
美少女が作り配り食べるだけじゃない。アニメでは出し切れなかった【喫茶】リコリコの部分がとてもよかったです。
というわけで、つい先日アニメが完結したリコリス・リコイルの小説版についての感想でした。
異例の大ヒットを遂げているアニメ版もそうですが、小説版も面白いので、見てない人はもちろん、アニメだけを見た人にも読んでほしい1冊です。
次回は、アニメ版について語っていきます。
リコリス・リコイルが好きだ。という方がいましたら、コメント頂けるとありがたいです。もちろん、他の作品に関するコメントも絶賛受付中です。むしろ、知らない本を教えて頂けると喜びます。
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