荒上柊真のサブカル雑記

2021年に方向転換したブログが、ついに独立。一見さんも大歓迎。サブカルチャー、とくにライトノベルについて語っていく趣味のブログ。

ようこそ実力至上主義の教室へ 2期 完結直後雑記

 放送直前があれば、完結直後がある。
             荒上柊真『雑記』より

 と、いうわけでついに完結を迎えた、ようこそ実力至上主義の教室へ、の第2期を見た上での感想を語っていこうと思います。

 クラスの人数は25人のままで、様々な試験を乗り越えましたね。干支(惑星)試験や体育祭はともかく、ペーパーシャッフルのペアがどうなったのかはスルーされましたね。

 まあ、原作でも退学者が出ていないからスルーされましたけど、退学者がいたらどうする予定だったのか。

 あとは、尺の都合もあって削られたり、順番が変わっていたり、目線が変わってたり、と色々な変化がありましたね。とくに、一之瀬関連を含め、他クラスのことはハブられてましたね。

 まあ、始まる時にも書きましたが、アニメはアニメとして楽しみましょう。それはそれとして、良かった点と悪かった点を少しばかり。

 

 良かった点

 

1 龍園との決闘

 場所が屋上から変わっていたことは流しましょう。手近にあるものをなんでも使ってでも勝ちに行こうとするのは龍園らしい戦い方でしたし、雰囲気も出ていました。

 作画も力が入ってましたし、差異はありつつも満足のいく決闘シーンでした。

 

2 ヒロイン周り

 1期から登場の堀北や櫛田、佐倉だけでなく、本格的にヒロインし始める軽井沢や佐藤も出番少なくなったりしつつも、魅力的に魅せてくれてよかったと思います。あと、3期に向けて動き出した坂柳。

 全カットかと思われた7.5巻にも触れてくれて良かったです。

 

3 主題歌

 1期のカーストルームを彷彿とさせるZAQ様のDance in The Gameも、渕上舞様の人芝居も良かったです。

 

 残念だった点

 こちら、上げ出すとキリがなくなりそうなので少しだけ。

 

1 作画。全体的に残念過ぎた。

 制作期間諸々の理由があったのかと思いますが、もう少しどうにかならなかったのかと思うところ。

 DVD版では良くなってると思うので、そちらに期待ですかね。0巻もついてくることですし。

 よう実だけではありませんが、最近はアニメ量産化し過ぎて、作画とか雑な作品多いですよね。時間かかってもいいので、高作画で作って欲しいものです。

 

2 全体的に削られてしまった体育祭

 色んなキャラが色んな競技で対決するので、競技パートも楽しいんですが、かなり略されていましたね。

 

3 見たかったところがカットされたペーパーシャッフル

 個人的には、堀北が小芝居で龍園を出し抜くところが好きだったのですが、軽く流されましたね。櫛田目線なのは、それはそれで面白さもありましたが。

 

 というわけで、完結直後雑記でした。