リコリス・リコイル 2期予想
というわけで、リコリス・リコイルの2期の可能性について考察です。
まず、知名度や人気からは間違いなくありそうだと言えそうでしょう。これだけ話題になって来ないとは、思えません。
では、ストーリーとしてはどうか。
これは最終回を見る限り、あり得ると思います。いかにもそれっぽい伏線がありましたからね。とりあえず、いくつか上げていきます。
1 真島の生存・発言
最終回の千束との戦闘で延空木から落下して死亡したかのように見えた?真島ですが、生きてましたね。全身包帯まみれですが、あの声は間違いありません。
そして延空木での戦いの最中に言った「俺の仕事が終わった」「悪役をやってるつもりはない」「常に弱者の味方」「DAが劣勢なら協力する」というセリフ。
最終的にはラジアータに誤魔化された今回の事件ですが、リコリスの存在を世間に疑惑として残したことで、真島個人としてのVSリコリスは終わったわけです。もちろん、千束との因縁は残っていますから、素直に味方になるとは限りません。
むしろ、そこを逆手にとって再戦を条件に協力する可能性は高いと言えるか。千束としても、不本意な最後だったようですし。
ともかく、新たな敵を前に真島との共闘という可能性を残したことは、2期への伏線とも取れるわけですね。
まあ、普通に敵として再登場でもいいですが。
2 約500丁の拳銃の行方
わざわざ回収した数を明言して、半分以上も未回収という形にしたのは、新たな敵の伏線としか思えませんね。少なくとも、全部を出さずともいくらでもストーリーが作れそうです。
作りやすい敵としては、真島とは違う純粋な悪のテロリストでしょうか。真島としても、納得出来ない形で使われるのは不本意でしょうから、協力する理由になります。
3 アラン機関問題
本編ではほぼ吉松しか登場しなかったアラン機関についてです。今になってアランチルドレンが表舞台に出るようになったことや真島が本丸について言及したのが謎のまま終わったので、ぜひ、続編での追求が欲しいですね。
個人的には、「アラン機関」「DA」「リコリス」「リリベル」「クリーナー」の全ての大元となる組織が存在しているのではないかと思いますね。
大人になったリコリスやリリベルは、本部のオペレーターやクリーナーになるのかと思いますが、楠木や虎杖はそう言った雰囲気じゃありませんし。吉松が千束を見出したことからも、その大元とアラン機関も繋がってると思います。
つまり、アランチルドレンが今になって立場を公表し始めたことが、最終的にはリコリスやリリベルの存在を世間に公にする前段階なのではないかということです。
4 因縁のリリベル
12話で登場した千束と因縁がありそうリリベル関係ですね。こちらはOVAとか、小説版でもいいので出して欲しいです。主人公がリコリスだから、触れられることが少なかったですが、リリベルの活躍もどこかで触れて欲しいものです。
5 ウォールナット問題
楠木の頑なな老人呼びから、クルミ不老説や世襲制などという話もありますが、そうだとして、なぜ楠木が把握しているのか。クルミ本人も謎多き存在のまま終わっているので、秘密や過去が語られる機会があれば嬉しく思います。これも、OVAとか、小説版でもありです。
6 謎のハワイエンド
ラストパートで突如訪れたハワイ。シリアスな依頼を受けるような雰囲気でしたし、続編作る気ありますって感じたのは筆者だけでしょうか。ハワイのアレがそのまま始まるとは限りませんが、リコリコは続けていくようですし、小説版のような日常の小さな事件でもいくらでも作れそうな気がします。
ぱっと思いつくのはこれくらいですが、他にもまだまだあるかもしれませんね。
以下、会ったらいいなな2期。
リコリコの日常&小さな事件。その中で、行方不明だった500丁の拳銃との関わりが浮かんできて、真島によるテロの匂わせ。
実際は新たなテロリスト。千束の目、真島の耳、に続く強キャラなら、嗅覚か。支配とか扇動の才能とかでもあり。無秩序なテロ。あとは、先代ウォールナットとか、純粋な技術でクルミに勝ってなくてもいいけど、作戦とかでクルミだけじゃ手に負えない相手だとなおいい。
で、DA対処するけどピンチで真島登場。不本意な使われ方だからみたいな理由を付けて共闘。千束との再戦を望むなら、千束達だけに接触するのもありか。
クルミはハッカー対決で1人じゃ対処しきれないから、交渉してロボ太に手伝わせるとか。捕まったし、頭の外されるだろうから、素顔で登場して、誰だお前、みたいなネタやって欲しい。
逆にテロリストの手で脱獄させられて、協力する手もあり。その場合は、途中まで暗躍するけど、最後はまたクルミに負けて、再逮捕パターン。こっちもありか。
リリベルと共同戦線で、真島が聴覚活かしてリリベルのサポートとかも面白そう。再登場で歩けてはいたけど、戦闘出来るかは不明だからね。
最終的には、事件をきっかけとして、リコリスやリリベルの存在を少しずつ世間に周知するようになるとか。
あとは、リコリコに新たなリコリスが左遷されてくるとか。2人より年下で殺したがりのリコリスとか面白そうですね。不殺VS殺したがり。効率度外視とか、任務無視とか、味方を巻き込むとかの問題児として預けられるパターン。何だかんだで、楠木さんも千束を信頼してるふしがあるからなぁ。
と、長々と書きましたが、言いたいことはひとつだけ。
とても面白い作品で、これで終わるのもったいないと思うので、アニメでも小説とかでも、まだまだ続いて欲しいと思います。
ちなみに、相反する意見のような気がしますが、PSYCHO-PASSは1期が1番好きでした。