荒上柊真のサブカル雑記

2021年に方向転換したブログが、ついに独立。一見さんも大歓迎。サブカルチャー、とくにライトノベルについて語っていく趣味のブログ。

魔法科高校の劣等生 キグナスの乙女たち

カテゴリー  ライトノベル電撃文庫) 
巻数 1~2巻(未完結) 
作 佐島勤様 
絵 石田可奈様

 というわけで、魔法科高校の劣等生の新シリーズ、キグナスの乙女たちです。

 あらすじ。
 達也達が卒業した後の魔法科高校を舞台とした物語。主人公はある事情によって十文字家に引き取られることになった十文字アリサ。そして、その幼馴染である遠上茉莉花の2人。
 その生活はかつての達也達のように波乱に満ちたものーーではなく、魔法ありきの学園モノ。
 アリサはクラウド・ボールというテニスを元にしたスポーツ、茉莉花はマジック・アーツという総合格闘技のようなスポーツ、の部活もの。
 主人公の1人が十神の数字落ちの遠上であり、お話全体にも魔法世界の闇が少し見え隠れしてはいますね。
 なお、もう1つのメイジアンカンパニーともリンクする部分があります。そもそも、遠上さんの関係者があちらにもいますから。

 個人的に好きなキャラ。

 3位 緋色浩美
  一高ではなく、三高のキャラの1人。クラウド・ボールにおいてアリサのライバル枠になりそうなキャラ。

 2位 誘酔相馬
  背後から突然声をかけるのが趣味のアリサ達の先輩。初登場から行動に怪しさとか胡散臭さが漂っていたが、その看板に偽りなし。今後の活躍に期待です。

 1位 十文字アリサ
  見た目的にも好みだけど、1番気になった理由は名前。というのは置いといて、十文字らしい魔法ながら、他にはない魔法を使いこなす。攻撃は苦手だが、スポーツにおいては有用。共依存なところも良き。

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 累計巻数 259巻