王様のプロポーズ 鴇羽の悪魔
カテゴリー ライトノベル(ファンタジア文庫)
作 橘公司様
絵 つなこ様
というわけで、王様のプロポーズ 極彩の魔女の続編。今度は模様と見間違える可能性すらなさそうな2が刻まれた鴇羽の悪魔です。
あらすじ。
久遠崎彩禍としての生活にも慣れてきた無色に新たな試練が襲いかかる。庭園とは別の魔術師養成機関《影の楼閣》との交流戦、突然の彼ピ宣言。自分(彩禍)で自分(無色)を取り戻すための戦いが今始まる……
新キャラ、鴇嶋喰良(ときしま くらら)はいいキャラしてますね。まず名前がいい。詳細はネタバレになるので次の記事で語るとして、魔術師専用の動画配信サイトの配信者という今どきなキャラを圧倒的な存在感で描く橘先生には感服するばかりです。
あと、影の楼閣メンバーもキャラ濃かったですね。しばらくしたらまた登場するかもしれないので、楽しみに待っておきましょう。
もちろん、全巻から登場したキャラクター達も大活躍です。無色・瑠璃兄妹は相変わらず愛の暴走機関ですし、黒衣は無感情でありつつもかなり、デレ、が出てきました。クーデレです。クーデレ。
アンヴィエットやエルルカ、巴の教師陣にも出番があって良かったです。
物語としてはまだまだこれからといった感じで、楽しくなってくる第2巻でした。
王様のプロポーズ、又は橘公司先生の作品が好きだ。という方がいましたら、コメント頂けるとありがたいです。もちろん、他の作品に関するコメントも絶賛受付中です。むしろ、知らない本を教えて頂けると喜びます。
と、今回はこの辺で。次回は考察・感想回となります。
累計巻数 335巻