ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 6巻 考察回
と、いうわけで、ようこそ実力至上主義の教室へ2年生編の5巻の考察回です。今回も長くなります。
まずは、今回、謎に進捗が多かった恋愛面。
綾小路と軽井沢はコンスタントにイチャついてます。あとは、王から電話が会った時にシャワーを浴びていた綾小路と、その20分後に部屋から髪を下ろして出てきた挙動不審な軽井沢。何らかの進展があったのでしょうか。
それから、今回の表紙も飾った小野寺かや乃。メインストーリーでは存在感がなく蚊帳の外な感じでしたが、今回で一気に存在を示しましたね。須藤のヒロインとして。まあ、肝心の須藤は堀北一筋なので簡単にはいかないでしょうけど。
あとは明人が、想像以上に波瑠加に好意を寄せていましたね。なんとなく恋愛関係になりそうな予感はしていましたが、これは予想以上でした。
そして、王の部屋に差し入れをしていた名無しさん。これ、高円寺だと思うのは私だけでしょうか。差し入れにしては金額が高いと言ってましたし、高円寺は今はお金を使う時期だと言っていました。他に王1人だけに差し入れをする人物は思いつかないので、最終的にはここがくっついたりするのでは、と思う今日この頃。
あとは一之瀬と南雲会長ですかね。ここについては、南雲に利用されているだけのように見えますし、逃げた代償は他のやつ、という台詞から今後、いい方向に転ぶとは考えづらい気がします。
次に、今後の展開に関する考察。
まずは闇堕ちした長谷部波瑠加と三宅明人。これは文化祭前に何かを起こして、解決後にメイド喫茶ですかね。そんな簡単に行くとは思えませんが、波瑠加がまだ「きよぽん」呼びしていることや、佐倉が退学前にポイントを使っていたことが解決に一役買ってくれることを祈っています。
個人的には、ポイントでメイド喫茶のメイド服を用意したのかなと思っています。
佐藤に接触した一年生とその後の行動。
謎の一年生に接触され、軽井沢を退学にという選択肢を示された佐藤。この一年生は、シンプルに考えれば八神かと思いますが、正体が伏せられているのが怪しいですね。
天沢が動いてる可能性もないとは言いきれない状況です。波瑠加の後にはなると思いますが、こちらの動向にも注意が必要です。
南雲の発言の真意。
綾小路が逃げたことに対して、他のやつに代償を払ってもらうと言っていた真意がどこにあるのか。てっきり、体育祭後半に何かを仕掛けるのかと思いましたが、そういった雰囲気はなし。
生徒会で仲良くしてる一之瀬に何かをするのか、文化祭で2年生潰しに来るのか。
綾小路からは完全に無視され、思い返すことすらなく、むしろ可哀想になってきた会長の回でした。
個人的には一之瀬を壊して、その一之瀬を綾小路に救ってもらいたいところですね。
まさかの龍園との共闘、そしてーー
体育祭で龍園と組むのは意外でしたね。去年のがありますし、龍園クラスとは不倶戴天なイメージだったので。さらに綾小路が出した新たな提案が気になるところ。
個人的には文化祭におけるメイド喫茶の合同開催だと思っています。Aクラス包囲網と言っていたことから、場合によっては一之瀬クラスも巻き込むのかも。
メタ的には、合同にすれば、伊吹とか、椎名とか、一之瀬とかにとメイド服着せられるし。
綾小路の部屋を訪ねてきた謎の人物。
敵でも味方でもない。警戒しろ。悪影響を及ぼしている。と、謎の発言を残していた男。1年生編の後半で1度電話をかけてきて、名前を呼んだあの男ですね。
ズバリ、個人的には石上京だと思っています。
ホワイトルーム生(八神、天沢)が落ち着いた後に強敵たり得る一年生は彼しかいないでしょう。
あとは綾小路の目的がついに明かされましたね。個人的には比較的予想した通りの展開で、やっぱり綾小路がラスボスとして立ち塞がるのか、といった感じです。
移る先は一之瀬クラスですよね。
龍園クラスは葛城が来て良くなったと言ってますし、頭がいなければ機能低下する坂柳クラスに、わざわざ別の頭としていくことはないでしょうし、現在低迷中の一之瀬クラスを救うために行くと思われます。
その方法についても、今回、期間限定の移動チケットが存在として示されましたしね。体育祭で選びもしないのにチケットの話を出したのは今後使う伏線だと思われます。
1年生や3年生ですでに登場した人物を移動させるためという可能性もなくはありませんが、そこまでする必要のあるキャラはいなそうなので。
綾小路。あるいは、橋本がいよいよ怪しいところですね。龍園に対して、意味深な敵に回したくない発言は、龍園クラスへの移籍を考えている気がします。
あとは綾小路と龍園の誕生日。
遂に、本編で触れましたね。合同開催はないと思いますけど。触れたからには、なにか意味があって欲しいものです。
とあまり考察出来てませんが、今回はこの辺で。
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