荒上柊真のサブカル雑記

2021年に方向転換したブログが、ついに独立。一見さんも大歓迎。サブカルチャー、とくにライトノベルについて語っていく趣味のブログ。

王様のプロポーズ 妄想多めの考察回

 というわけで、今回は妄想含みの次巻以降の予想となります。

 

 1 玖珂無色の過去の掘り下げ

 理想としては、記憶の封印を解く覚悟を問う。瑠璃は反対するけど、覚悟を見せて押し切る。しかし、黒衣(彩禍)として行うも出来ない(断片的に思い出すのもあり)。彩禍(無色)なら出来るかもしれないが、存在変換してる間は無色が存在しなくなるので不可能(今の魔術の練度じゃってことでもいい)。

 なので、瑠璃と黒衣(彩禍)から語れる範囲を語る(秘密は残る)。

 くらいが、理想です。

 滅亡因子としては、強過ぎず、弱過ぎずくらいの強さが理想。神話級とかじゃないけど、なりたてで倒せるレベルじゃないくらいには強いみたいな。

 1巻で触れた蝗害みたいなのもあり。メインじゃなくて、1部を倒したみたいな。

 4巻では、その滅亡因子が復活(喰良)するか、同じもののより大きな規模の滅亡因子がラスボスだともっと良き。まだ謎が多い無色の本来の力を使うことで倒し切れるみたいなノリだと最高。

 

 2 玖珂無色の騎士団入り

 騎士団入りについては前の記事でも触れましたが、ここでは具体的な内容について。まず、今回のリヴァイアサン討伐の貢献などを元に、彩禍として無色の騎士団入りを決める。

 事情を共有した瑠璃は賛成。黒衣はもちろん賛成。直接交流があり、AIシルベルが交流戦で評価したことなども踏まえると、ヒルデガルド・シルベルも賛成、かな。

 エルルカやその他未登場メンバーは中立的な考え方だとして、明確な反対派がひとり。そう、アンヴィエットです。

 彩禍の独断だし、入って間もない無色を騎士団入りさせることは(危ないし)滅亡因子討伐に貢献したからといって、認めるとは思えません。

 となると考えられるのは、アンヴィエットとの1対1の試合。(そのままだと確実に負けるので、修行するか)滅亡因子の単独撃破。(単独だと難しいので、黒衣が協力? 瑠璃とかだと騎士団だし強過ぎる)とかでしょうか。

 折衷案として、アンヴィエットとの対決中に滅亡因子が現れて、2人で共闘とかも熱いですね。試合中なら黒衣は近くにいませんし、無色として戦うしかないですから。

 で、認めると。

 

 3 烏丸黒衣の正体を瑠璃に明かすのか

 ちょっと休息。これは、どちらもあり得ると思うんですよね。今の流れ的には明かすと思いますし、そうなると瑠璃がよりパルプンテするんで楽しいとは思うんですよ。

 ただ、まだ黒衣の中身が本物の彩禍だとは気づいてなさそうなので、知らないままにしてもそれはそれでありのような気がするんですよ。知ったら対等には接することが出来ないと思いますし、普通に仲良くなってから正体を明かす方が面白い。

 

 4 鴇嶋喰良の動向について

 今巻出番が少なかったぁ! ので、次巻はもっと出てきて欲しいなと思うところです。今回のリヴァイアサン復活の真の目的(虚の方舟が守る欠片を回収していたとか)について、動画で語ったり、独り言(要するに、無色との双方向やり取り無し)でもいいから語って欲しい。

 現実的には青緒から語られそうな気もするけど、そこは喰良の登場に1票。はっ……触れないという可能性も。

 個人的には配信してても面白いですね。〈虚の方舟〉VS神話級滅亡因子リヴァイアサン(ゾンビ)とか、バズりそっしょ?

 あとは、すぐじゃなくていいから喰良サイドに仲間が欲しい。喰良を作った黒幕的な上の存在で、真面目に振る舞う喰良とか。同じように滅亡因子と人間を合わせた後輩で、先輩ぶる喰良とか。死者蘇生で仲間にした子とか。

 個人的には、今回完全にやられたように見えるリヴァイアサンの欠片と人間の融合体とかいたらいいなと思いますね。瑠璃と因縁になりますし。人側の人格乗っ取れるなら、風紀委員とかだとなお良い。

 あとは、リヴァイアサンに対応して、ベヒモスが欲しいですね。対決相手に似合いそうなのは、紅蓮堂永宗。融合済みでもあり。喰良より無知で無邪気な子供っぽい大食漢的な。喰良がお姉さんムーブしそうな。

 まあ、とにかく。

 次巻はもっと出してください<(_ _)>

 

 5 紅蓮堂永宗と志黄守吠人、ついでに紫苑寺一族

 彼らも次回以降で重要な役割を果たすことは間違いないでしょう。さすがに同じ流れで交流戦とか潜入とかはないと思いますが、個人で関わるのか、何らかの形で組織全体が関わるのか。

 4巻は一旦、身内の話になって出て来なさそうな気はしますが、いつかきっと出番が来るはずです。

 紅蓮堂には中性的な無色と最初は合わないが、共闘とかを経て男らしい一面を認め、仲良くなって欲しいところ。あとは色的に青緒とバチバチしたら面白そう。青と紅、仲裁は黄か紫か。はたまた黒か無色か、鴇色か。

 対比でいうと、紫苑寺"暁"星、"不夜"城、"黄昏"の街衢という時間の対比も気になるところ。名前、苗字、組織名とバラバラなので深い意味はないかもしれませんが。

 志黄守吠人は、個人的には喰良の内通者(操られてはいない)とかだったら面白そう。ワンチャン、動画配信での知名度稼ぎやゲリラライブ配信に一枚噛んでる説(バイトだけに)。

 竜胆は影の楼閣の立て直しを頑張ってください。彩禍(無色)と黒衣(彩禍)の関係について誤解した感じもあるので、しばらくはコメディ担当かな。実力者ではあると思うので、活躍を待ちましょう。

 暁星じいちゃんは、ゾンビ化を解く方法がわかってからの再登場かな。今回の無色の活躍を見るに、力を使いこなせるようになれば、ゾンビ化解けそうな気もするけど。

 そうなると、完全に喰良の天敵ですね。むしピ。

 

 6 今後の勝手な予想

 まず、デート・ア・ライブでいうと。

 1巻(メインヒロイン攻略)、2巻(精霊がひとりだと思った?)、3巻(物語の鍵を握るキャラ登場)、4巻(妹攻略と主人公の過去の活躍)、5巻(ラスボス(といっていいかの賛否は認める)アイザックの初登場)なんですよ。

 カルマといつセカは、今は置いといてください。

 で、王様のプロポーズはというと。

 1巻(メインヒロイン回)、2巻(物語の鍵を握りそうなキャラの登場)、3巻(妹関連と主人公の過去が断片的に明かされる)なんですよ。

 まるっきり同じとは行きませんが、この流れ。4巻で、ついに物語のラスボスとなりうる存在が出てくるのではないでしょうか。

 確証はありません。

 デアラの時も、真のラスボスっぽいのは1巻で登場してましたしね。いつセカも……あれ、もしかして、最重要キャラは1巻ですでにいたパターンでは?

 

 といったところで、考察?終わり!

 1個でも当たったら嬉しいけど、当たらなくても想像の上を行く面白さを見せてもらえると思うので、期待して待ってます。

 

 最後に、第4巻の表紙は、黒衣に1票。